令和3年10月9日、青森県平内町土屋漁港にて小学生を対象に水中ドローン体験会を開催しました。
この事業は、水中ドローンの操作と撮影・調査を通して、今の海を知り、どのようにして海を維持し、どのようにして海を良くしていけばいいのか、「未来ある子供たち」の問題意識を深めることを目的とし、課題改善に向けた具体的な行動のキッカケを作る場として開催しました。
参加した6名の小学生は、「海の現状」と「SDGs14」の話を聞いた後、実際に水中ドローンを動かし、見たもの・撮影したものを元に「現状、課題、目標、それに向けた対策」について、活発に話し合いが行われました。
その中で以下のような意見が出されました。
・ごみを拾い、捨てないよう呼びかける
・オリンピックの新種目として海中ゴミ拾いをつくる
・人の手で魚を増やす
・釣った魚を無駄にしない
・ゴミ箱を設置する
・ゴミ拾いをするとお金がもらえる
・ゴミを捨てたら罰金をする
それらに加えて「この企画を続けることが海を守ることに繋がる」という意見もいただきました。
子供たちの発想力や活発さ・積極さを目にし、大人だけの意見だけではなく未来ある子供たちの意見も組み込んだ活動が今後大切であると感じました。
今後もドローンを活用し持続可能な海をまもるお手伝いをしていきたいと考えております。